うきしま

うきしま
I
うきしま【浮(き)島】
(1)湿原や沼の水面に浮き, 漂っている島のようなもの。 水草・水苔・泥炭などの塊で, 上には湿生植物が生える。 尾瀬沼のものが有名。
(2)海岸から沖の島を見た時に, 島が浮かび上がっているように見える光学的現象。 水面に近い気温が比較的高く, 上層の空気が冷たいときに起こる。 島浮き。 浮景。
II
うきしま【浮島】
宮城県松島湾の塩釜浦にある島。 古来, 景勝地として知られた。 ((歌枕))「塩釜のまへに浮きたる~のうきて思ひのあるよなりけり/新古今(恋五)」

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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